ロキソニン

2013年08月31日

最近ドラッグストアなどで手軽に購入でき、よく効くということで、頭痛や肩こりがひどくなるとロキソニンを服用するという方が多いように思います。



ロキソニンとは、製薬会社第一三共が販売する鎮痛・消炎薬のことです。


効果としては、プロスタグランジンという炎症時や発熱時に出る生理活性物質の生合成を抑制し、鎮痛・解熱・消炎作用を示します。強い鎮痛作用が特徴です。


主に抗炎症、筋肉痛やリウマチの鎮痛、解熱、頭痛、生理痛、腰痛、歯痛に用いられ、比較的安全性が高いといわれています。


副作用としては、腹部の不快感、胃痛、吐き気、嘔吐、食欲不振、むくみ、過敏症、眠気、下痢などが起こる可能性があります。また、消化性潰瘍のある人は症状を悪化させたり、喘息のある人は発作を誘発させることがあります。


重い血液異常があったり、重い肝機能障害があったり、アスピリン喘息のある人は使用してはいけません。


重大な副作用として、アナフィラキシー様症状や間質性肺炎、肝機能障害、急性腎不全、再生不良貧血、消化性潰瘍などが起こる可能性があるので注意が必要です。



ロキソニンは比較的安全な鎮痛薬と言われていますが、長期間服用すると胃をあらすことがあるので注意しましょう。


また、アルコールと一緒に飲むと胃への負担が強くなると言われているので、飲酒時の服用は控えましょう。





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