夏バテ

2013年07月17日

梅雨が明けて10日ほどでしょうか・・・

もうすっかり夏ですね。


連日の猛暑ですでに夏バテしている方も多いのでではないでしょうか。


人間の身体は、暑くなるとその暑さに対応して体温を調節しますが、その体温調節機能が気温の変化に対応できず、働かなくなると、自律神経の機能が低下し、食欲がなくなったり、体調がすぐれないなどの身体に不調が現れます。


夏バテの直接的な原因は、体温調節機能が働かなくなり、自律神経調節機能が低下することです。


体温調節機能が働かなくなる原因は、室内と外気温の温度差の大きさがあると考えられます。


冷房の効いた室内と暑い外の気温の温度差が大きく、室内と外を出入りすることでその温度差を繰り返すことになり、体温調節機能がコントロールできなくなります。

体温調節機能がコントロールできなくなると、自律神経の調節機能が低下し、内臓の働きを低下させ、食欲がなくなるなどの症状を起こします。

そして、 食欲がなくなると、体に十分な栄養が補給されなくなり、その結果、疲労の蓄積、体調不良を起こします。

また、夏の暑い時期には、冷たい水分を多く摂ることで、内臓(特に胃)の働きが低下し、消化不良、食欲不振の原因となります。

さらに、暑さにより大量の汗をかくことで体内の栄養素(ビタミン・ミネラルなど)が汗とともに出てしまい、その結果、体の機能が低下し、疲れやすくなります。


これからさらに暑くなって体への負担が大きくなることと思いますが、水分・栄養補給をしっかりして、夏を乗り切りましょう(^-^)/