ランニング
2013年04月24日
最近暖かくなってきたせいか、走っている人
を目にすることが増えたように思います
健康維持のためにはよいことだと思いますが
、無理をすると健康に悪影響を及ぼすことが
あるので注意をしましょう
ベルリン大学病院がベルリンマラソン参加者
167名の腎機能検査をしたところ、ランニン
グ後、腎機能の低下が確認されたそうです
(対象者の平均年齢は50歳で、走る前、
ゴール直後、2週間後の3回、それぞれ
心電図と血液検査を行ったとのこと)
選手の43%で腎機能の排せつ能力が25%
低下し、13%の選手は50%を超える低下
が見られたそうです
2週間後には腎機能の数値は正常に戻った
そうです
腎臓は、血液をろ過し、余分な老廃物や塩分
を取り除く役割をします
さらに、赤血球を作るホルモンを作り、全身
に酸素を行き渡らせたり血圧を調整したり
もします
マラソン等の激しい運動では、筋肉が
フル活動し、尿素などの老廃物が溜まって
いきます
腎臓の役割はこの老廃物の排せつなので、
腎臓の活動性が増します
さらに、運動をすると汗をかき、体内の水分
が急激に失われてしまい、腎臓へ流れる
血液量が減り、腎機能の低下につながり
ます
つまり、無理な走り方をしていると、腎臓に
大きな負担をかけてしまうことになるわけ
です(>_<)
運動後に強い背腰痛、嘔吐、吐き気などが
見られた場合は要注意です
ランニングだけに限ったことではありま
せんが、運動をするときは無理をせず、
水分補給をしっかりしましょう(^-^)/