カイロプラクティックとパーキンソン病
カイロプラクティックの基本理念…
脊椎神経の異常は、私たちがかかる病気の原因に数多く関わっています。その異常を起こしてしまった脊椎を矯正することによって、人間の健康に一役買っているのがカイロプラクティックです。
そして今、カイロプラクティックがパーキンソン病への効果という面で非常に注目を浴びています。アメリカでパーキンソン病患者数十名に、上部頚椎の歪みを矯正したそうです。その結果、92%のパーキンソン病患者の症状が、劇的に改善されたそうです。
現在も、パーキンソン病患者の症状を注意深く見守っている最中ですが、今のところ症状が悪化したという報告はされていません。今までは「カイロプラクティック VS 既存医療」の効力を比較したデータは、ほとんど残っていません。しかし、それはカイロプラクティックがパーキンソン病に対して全く効果がないという訳ではありません。「科学的に証明することができる研究論文が、余りにも少なすぎる」のが現状なのです。
その中で、あるカイロプラクターの論文が紹介されていました。「53歳でパーキンソン病を発症。症状として、左下肢の筋拘縮・安静時振戦・不明瞭言語・記憶障害を併発。9ヵ月に渡って、上部頚椎の矯正を行う。その結果、客観的・主観的においても劇的な改善が見られた」と。
この論文に書かれていることがすべてではありませんが、カイロプラクティックは安全で満足度が高いことから、背骨の歪みを矯正したいと思うパーキンソン病患者が、益々増えていくと考えられています(既存の薬剤を継続しながら)。
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