子育てママに伝えたい!腰に負担をかけない抱っこのやり方・抱き上げ方

2016年03月25日

腰に対して猫背の姿勢は良くないって皆さんご存知ですよね??

しかし、忙しくしているママのしている毎日の内容は、赤ちゃんのお世話や家事ですよね?それって知らず知らずのうちに猫背姿勢になっていませんか!?

それによって、毎日腰に負担がかかっているのです(*_*)

 

 

 

 

そしていつしか腰から悲鳴が…。

そうならない為にも、日頃からの身体の使い方に気をつけていってもらえたらな~と思ったので、今回はその辺りを説明していきます(^O^)/


出産後は子宮が小さくなり腹筋が緩んでしまうため、背筋の緊張は強くなり、反り腰はもっと強くなります。その上、お子さまを抱っこしなければならず、背筋の緊張はますます強くなり、腰痛が起こりやすい状態になってしまいます。その事は頭に入れて読み進めて下さい☆


 

一番腰に負担がかかるのが○○○の瞬間です!!

 

皆さんは普段から、赤ちゃんを下から抱っこしたり、床に置いている荷物を持ち上げたりするのに、中腰のまま、膝を伸ばしたままにしていませんか!?

実はこの抱き上げる瞬間が腰を痛めやすいのです!!

この普段から誰もがしている身体の使い方が凄く腰に負担をかけているのです!!

では、どうしたら良いの??って声が聞こえてきそうなのでお答えすると…

 

赤ちゃんを抱き上げたり、荷物を持つときは、膝を曲げてなるべく荷物を自分の重心に近づけ、膝を伸ばす力を使ってゆっくりと持ち上げます。膝を伸ばしたままで腰の力だけで持ち上げないように気をつけてください。

上半身の力だけで荷物を動かしたり、肩から上に重い荷物を持ち上げることも慎みましょう!


 

 

抱っこの時や抱っこひもを使っている時の自分の姿勢を考えたことありますか!?

赤ちゃんのいるママのほとんどは抱っこひもを持っておられるのではないでしょうか?

買い物・家事・散歩などする時は両手も使えて手軽だから!ってことで使われている方も多いのではないでしょうか?

これについても少し説明してみたいと思います。

 

抱っこの時や抱っこひもを使っている時は、ママの前側に抱っこする分、重さは前方になります。

そのため、前にひっくり返らないようにママは体を後ろへ…。

つまり、腰から後ろに反らした姿勢になっています(*_*)

抱っこひもを使っている時は無意識に前後のバランスを取っているので、自分が腰を反らした姿勢をしていることに気づいていません。

この姿勢を続けることはかなり腰に負担をかけています。

ただでさえ妊娠・出産・産後は腹部の筋肉が非常に弱くなって、日常の生活でも腰への負担はかかりやすくなっています。

その上で、さらに腰を反らして、腰や背中の筋肉を過度に使うことは腰痛や腰まわりの筋肉の緊張を高める事になります。

ですので、抱っこの時や抱っこひもを使っている時の姿勢もしっかり意識してみてください。


 

腰に負担の少ない抱っこひもの使用方法。

ウエスト位置で使用して抱っこすると、重心が上にくるので姿勢も良く見えるし、腰も肩も負担が少ないです!

これを腰に下げると、先ほど書いた様な反ってしまった姿勢での歩行になってしまいます。

とはいえ、抱っこしているのはどちらも同じ。

まったく疲れがたまらないというのはウソになります・・・

身体のケアを大切にして少しずつ筋力を取り戻していきましょう!!