慢性鼻炎
9月も2週目に入り、やっと秋らしい気候にも慣れてきたせいか、くしゃみと鼻水はおさまってくれたのですが、鼻づまりだけはなくなりません。まぁ年間通して鼻がつまっていることがほとんどなのですが、これはやはり慢性鼻炎というやつなのでしょうかorz
慢性鼻炎とは、鼻の粘膜が慢性的に腫れてしまっている状態を言います。
慢性鼻炎の症状としては、多量の鼻水が原因で起こる慢性的な鼻づまりがあります。慢性鼻炎による鼻づまりは鼻が機能しないくらいに悪化することが多く、口で呼吸するようになるため口の中が乾燥しやすくなるのも特徴です。また、鼻水の濃度が高まり、黄色い鼻水が出やすくなることも特徴です。鼻づまりで鼻から抜けなくなった鼻水は鼻の奥から口に向かい、痰や口臭を引き起こす原因となります。慢性鼻炎の患者は、鼻の違和感が原因となる集中力の欠如や記憶力の低下などを起こしやすいというのも症状の一つであるといえます。
慢性鼻炎の原因となるのは、アレルギー性鼻炎や風邪などを原因として起こる急性鼻炎です。急性鼻炎が長期化することで慢性鼻炎に変化し、鼻に多大な負担を掛けることになります。そのほかにも、大気汚染やたばこ、化学物質、薬物、金属などが要因となって起こる場合もあります。
薬での治療が中心となりますが、長期にわたる性質を持っているため、医師の指示通りに根気よく治療を続けることが大切です。場合によってはレーザーを粘膜に照射して焼いて取り除く手術を行うことがあります。
鼻炎に限らず症状が慢性化してしまうと厄介なものです。身体に何か症状が出たときには、放っておかずに早めにしっかりと治療しましょう(^-^)/
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