偏平足
2013年04月19日
福島市の鳥川保育園の児童調査で原発事故
前と比べて偏平足の子どもが2,5倍に増えた
ことがわかったそうです
野外での遊びが制限されたことが関係している
のではないかとのことです
今日は偏平足についてのお話を・・・
偏平足とは、足裏のアーチがつぶれていて、
足裏全体が地面にくっついている状態の
足のことをいいます。
多くの人はアーチを形成する筋肉の力が
衰え、靭帯や腱が緩んでしまい、アーチを
維持することができなくなり偏平足になって
しまいます。
偏平足になると、歩行時、走行時に衝撃を
和らげるクッッション作用が働かなくなる
ために疲れやすくなってしまいます。
歩き癖によって、膝が痛くなったり、腰痛や
外反母趾を招いてしまう場合もあります。
アーチがないために足の裏全体の血管が
圧迫されることになり、血流が悪くなり、
むくみや冷え性などの症状も出てきます。
立っている間中、神経も圧迫されるため
痛みが出ることもあります。
園児たちになにか症状が出る前に、
保育園の先生方には対策をとって
あげてほしいですね(>_<)