自律神経
2013年01月27日
自律神経とは、自分の意志とは関わりなしに働く組織(内臓など)に分布している神経系で、循環、消化、呼吸、代謝などを調節しています
自律神経は、交感神経と副交感神経の二つの神経系統から成り立っています
交感神経は、主に緊張、興奮状態の時に働きます
「昼の神経」と呼ばれ、昼間、活動的な時に活躍する神経です
交感神経が働くと、瞳孔は拡大し、心臓の拍動は早くなり、血管は収縮して血圧を上げ、身体は活動的な状態になります
精神的な刺激(恐怖、怒り、緊張、悩み、不安など)にも 反応して働きます
副交感神経は、主に平常時、リラックスしている時に働きます
「夜の神経」とも呼ばれ、身体を緊張から解きほぐし、休息(体の回復、修復)させるように働く神経です
副交感神経が優位になると、瞳孔は収縮し、脈拍はゆっくりとなり、血圧は下降して、体も心も眠るのに適した状態になります
本来、昼間は交換神経、夜になると副交感神経が働いて、うまく自律神経のバランスが維持されているため健康が保たれています(*^▽^*)ところが、ストレス社会と呼ばれるこの現代、悩みや心配事が絶えません。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
交感神経の興奮状態がつづくことが多く、副交感神経との切り替えがうまくいかなくなります。そうすると体が休まらず、いくら寝ても疲れが取れない、ということになってしまうわけです(>_<)
もし心当たりのある方は、カイロプラクティックを受けて自律神経のバランスを整えてしっかりと休息をとれる体になりましょう(・∀・)